こんにちは。
COFFEE ROASTERY 101の松本です。
本日は、屋外出店やコーヒーイベントに出店するまでの道のり【スタッフ編】をご紹介したいと思います。すでに店舗を運営しており今後出店を計画している方、店舗を任せたいけど任せきれていない方など少しでも参考になれば幸いです。
| 【目次】 |
| 1.最初にブチ当たった大きな壁 |
| 2.コーヒーの抽出を任せることにチャレンジ |
| 3.ストライクゾーンを大きく |
| 4.まとめ |
最初にブチ当たった大きな壁
屋外への出店やコーヒーイベントに出店する為の最初の壁。当店で最初にブチ当たった大きな壁はスタッフでした。もっと大きい枠でいえば、コーヒーイベントへ出店中どうやったら実店舗である茶房あずまやを休まず営業できるのかです。
COFFEE ROASTERY 101の大黒柱でもある茶房あずまやは有り難いことに常連のお客様をはじめ、土日には県外からのお客様やコーヒーに興味をもつ若者まで多くの方がご来店下さります。それを簡単にSNSで「この日は○○に出店のため臨時休業です。」と当たり前のように休業するわけにはいきませんからね。
そして人手不足と言われる今の時代です。スタッフを募集したとしても痒いところに手が届くようになるには相当時間がかかることは明らかでした。
今でも毎日思いますが、やはりスタッフは大事ですね。
スタッフ様、いつも私のわがままにご対応いただき、ありがとうございます笑
さらにもう1つ大きな問題、それはコーヒーを淹れるバリスタ的な立ち位置が私しかいなかったのです。そう、私の性格の問題です。色んなことにこだわりがちな私は許容範囲とするストライクゾーンが一般の方よりおそらく狭く、コーヒーは自分が淹れないと店がまわらない、同じ味が出せない、味がブレると思い込んでいたのです。
スタッフ様、すみません笑
コーヒーの抽出を任せることにチャレンジ
片付け
そこで、まず初めに私がやったことは片付けです。ん?片付け?と思う方が多いと思いますが、実際コーヒーの抽出を行う厨房の中は開業から約5年の月日が経ち、今や私仕様になっていることに気づいたんです。
確かに大きく場所を移動させたり、動線を変えることはできないけど邪魔な物はしまったり、そこまで必要ではない物、目に付くとややこしい物はすべて片付けることでミスの発生率は下がるんですよね。そしてスタッフが思い出せるように、気付くように普段から細かいことも情報を共有しメモを残すことに。
今思えばこの小さな改善をやって良かったと思う。
例えば紅茶は3種類から1種類へ。今までより良い茶葉に変更しレシピはスタッフと共有し茶葉の瓶にはレシピを記載。
茶房あずまやではサイフォンでコーヒーを抽出しているため、必要なコーヒー器具(上ボールやフィルターなど)は増やし少しでもお客様を待たせず美味しいコーヒーが提供できるように。
そんな小さなことを1つ1つ改善。(他人仕様に合わせて動くって大変なんだよね。)
コーヒーの抽出練習
そして今まで任せることができなかったコーヒーの抽出。ここが一番心配で、最初は重たいポットを利き手と逆の左手で扱えるのか、ひっくり返して大火傷したらどうしよう、その他にも心配事は尽きず、、、今でも心配だが、、、
初めはスタッフが出勤後、教えながらコーヒーを抽出して味を確認。昼からは私と同時にコーヒーを抽出し飲み比べとかして分かる範囲でアドバイスしながら感じることを共有するところからスタート。
その後は時間ができたら自主的に練習したり、閉店後に残って練習したりで案外スタッフも真剣な感じで不安は徐々になくなって、思ったよりみんなができることに気づいたし、楽しそうにも見えました。
そこからは、暇な時間帯は実際にコーヒーを抽出してお客様に提供したりスタッフ同士でも飲み比べとかして急成長。
スタッフが淹れたコーヒーがこんなに美味しいとは笑
ストライクゾーンを大きく
色々スタッフに任せて気づいたことがもう1つあって、同じコーヒー豆を使って同じレシピで抽出してもAさん、Bさん、Cさんのコーヒーは味が違うということ。これは過去の経験からも分かってた部分ではあったけど、大きく気づいたことはAさん、Bさん、Cさんどれも美味しいコーヒーだと気づいたんです。
今までは私の味に極限まで近づけろっと偉そうに思ってたけど、、、
Aさんの個性、Bさんの個性、Cさんの個性があってどれも美味しいから良いじゃん。
これに気づいた時、もう一気に気持ちが楽になりましたね。焙煎が失敗していなくて抽出が安定していれば味は違えど個性のある美味しいコーヒーに仕上がる。
この気づきがあったおかげでストライクゾーンを大きくすることができたと思う。まだまだ細かい人間なのでOKが出ない、作り直しのシーンも多いけど格段にスタッフを信用信頼して色々な業務を頼むことができるよになった。
まとめ
今回はコーヒーイベントへ出店するまでの道のり【スタッフ編】でした。
やる前は不安と心配で、スタッフにできる訳がないと思い込んでたけどそれは私の思い込みでした。なんなら今は私より効率がいい笑
無駄を省き、よりシンプルに、リスクを減らした上で、スタッフに新しいことをチャレンジしてもらう。ただの喫茶店だけどちょっとした情報でも共有することが大切ですね。少しでも参考になれば嬉しいです。
ここ最近では「とにかく気付くこと」、「クオリティを落とさずスピードを上げること」に取り組んでいる当店ですが、これからも実店舗茶房あずまやへのご来店お待ちしております。
そしてコーヒーイベントへの出店も次々と決定しております。どこかでお会いできることを楽しみにしています。
大変だったコーヒーイベントへの道のり。2026年はスタートダッシュ?
COFFEE ROASTERY 101
Q Arabica Grader/Q Robusta Grader/Q Processing Level2-Professional
Roast Design 松本安弘


