「美味しいコーヒーを淹れるために一番大事なものは何?」と聞かれると、皆さんは何を思い浮かべますか。
「大事なものは何?」と聞かれれば答えはたくさんあると思いますが、「一番大事なものは何?」と聞かれると答えは一つですよね。
その答えは、喫茶店やカフェのオーナーでも即答できる方がほとんどいないのが現状です。
COFFEE ROASTERY 101では、「一番大事なもの」はすでに販売しています。今回は美味しいコーヒーを淹れるために「大事なもの」として採用しているサイフォン器具を、オンラインストアで販売開始しましたので、ご紹介します。
【目次】 |
1.オンラインストアでコーヒー関連の器具を販売開始 |
2.サイフォンで淹れるコーヒーのメリットとデメリット |
3.販売開始したサイフォン器具の価格と詳細 |
4.まとめ |
オンラインストアでコーヒー関連の器具を販売開始
COFFEE ROASTERY 101では、Q Arabica Graderが納得したコーヒー豆を、実店舗やオンラインストアで販売していますが、コーヒー豆以外はこれまで販売をしていませんでした。
販売していなかった1つの理由は、「これがオススメです!」と自信を持って提案できる商品かどうか、判断できていなかったためです。多くのコーヒーショップでは多種多様な器具を取り揃えていますが、私たち自身「結局何がオススメなの?」と違和感を感じることが多々ありました。
そこでCOFFEE ROASTERY 101では、実際に使用した結果「これがオススメです!」と言えるコーヒー器具のみを販売することに決めました。バリエーションを豊富にするのではなく、あえて実際に使用して良かった商品のみを今後販売していきたいと思います。
サイフォンで淹れるコーヒーのメリットとデメリット
今回は、COFFEE ROASTERY 101が1日300杯コーヒーを淹れるために毎日使用しているサイフォン器具をご紹介します。サイフォンで淹れるコーヒーのメリットとデメリットを簡単にまとめました。
サイフォンコーヒーのメリット
サイフォンの魅力の一つは演出です。理科の実験のように淹れるコーヒーは、見ていても楽しく、落ち着いた空間では音や香り、手に伝わる感覚までもが楽しめます。
また、ハンドドリップやネルドリップで淹れるコーヒーより高い温度で仕上がるサイフォンコーヒーは、温度が下がるにつれて変化していく、コーヒーの味わいをゆっくり楽しむこともできます。
さらにアルコールランプではなく、ビームヒーターを使用した場合、ある程度の保温もできるので読書をしながらゆっくりコーヒーを飲むこともできます。
サイフォンコーヒーの味わいは香り高く、スッキリしていて、コーヒーの油分も適度に抽出されるので舌触りもなめらかになる特徴があります。
抽出時間は約1分半と短く、良質なコーヒー豆を使用すれば冷めても美味しいコーヒーを抽出することが可能です。
最後に、一番のメリットは簡単に美味しいコーヒーを淹れることができるということです。慣れてしまえば安定してブレのないコーヒーを淹れることができます。
そんなの嘘だ!!と思った方は是非COFFEE ROASTERY 101のサイフォンコーヒー講座に参加してみてはいかがでしょうか。
サイフォンコーヒーのデメリット
サイフォンコーヒーのデメリットは、ハンドドリップのように世の中に多く認知されていないため、やり方が分からない、購入先が分からないという方が多くいらっしゃることです。今回、COFFEE ROASTERY 101ではそんな方に向けてサイフォン講座やサイフォン器具の販売を開始しました。
またサイフォンの器具自体が少し大きいため、場所をとってしまうこともデメリットとして挙げられます。ハンドドリップで使用するドリッパーやサーバーのように引き出しに片付けることが難しいため、是非インテリアとして飾っておくことをお勧めします。
扱い方として、ネルフィルターは使用後水洗いをし、乾燥しないように水につけたまま冷蔵庫で保管する必要があります。その他、上ボールや下ボールはガラス製のため割れてしまう可能性もありますのでご注意ください。上ボールや下ボールなどのパーツもすべてCOFFE ROASTERY 101では取り扱いしていますので、何かございましたら問い合わせ頂ければと思います。
販売開始したサイフォン器具の価格と詳細
コーヒーサイフォンテクニカ【オリジナルセット】:¥8,800(税込)+送料
■コーヒーサイフォンテクニカ
品番:TCAR-2
製品サイズ:幅160×奥行95×高340mm、口径87mm
容量:1〜2杯用
重量:約1200g(個箱含む)
価格:¥8,800(税込)【メーカー小売希望価格:¥11,000】
材質:ガラスボール/耐熱ガラス「HARIO Glass®」
フタ/ポリプロピレン
フィルター一式/ステンレス ふうぼう/アルミニウム
アルコールランプホルダー/ポリプロピレン
スタンド/鉄・亜鉛合金・メラミンスタンド ネジ/真鍮
原産国:日本製
上ボール、下ボール、フタは食洗機の使用可能です。
※「HARIO Glass®」は天然素材を用いて、国内工場で生産したHARIOの耐熱ガラスのことです。
■サイフォン用ろか布(5枚入り)
品番:FS-103
価格:0円(税込)【メーカー小売希望価格:¥605】
サイフォンのろか布は、定期的に交換をおすすめします。
1セット(5枚入り)サービスで同梱させていただきます。
■サイフォン用竹ベラ
品番:BA-15
価格:0円(税込)【メーカー小売希望価格:¥396】
サイフォン使用時にコーヒー粉を混ぜるのに最適です。
長さは約24cmです。
1本サービスで同梱させていただきます。
コーヒーサイフォン用ビームヒーター:¥30,800(税込)+送料
品番:BGSN-350
電源:AC100V 50Hz/60Hz共用
定格消費電力:350W(3台連結時定格1050W)
製品サイズ:幅200×奥行220×高140mm
コード有効長さ:1.3m
総重量:2.3Kg
材質
保護カバー:鉄、ステンレス
ガラスカバー:石英ガラス、鉄
ハロゲンランプ:口金E11 100V 350W
ガラスカバー固定ネジ:ステンレス
リフレクター:ガラス
ランプカバー:鉄
本体天板:ステンレス
本体:鉄
スイッチノブ:ABS
価格:¥30,800(税込)【メーカー小売希望価格:¥38,500】
カフェや喫茶店など業務用にも最適。(メーカー1年保証で安心)
アルコールランプが面倒だった方に朗報です。家庭用100v電源にビームヒーターを繋ぐだけで手軽にサイフォンコーヒーが楽しめます。
サイフィン式でコーヒーを抽出すると、そのコーヒーの個性が素直に現れます。また香り高くスッキリしたコーヒーに仕上がります。
火力を弱火にすることでコーヒーを一時的に保温することも可能。
まとめ
COFFEE ROASTERY 101では様々なコーヒー器具を実際に使用し、「これがオススメです!」と言える商品を今後販売していきます。第一段として、COFFEE ROASTERY 101が実店舗で1日300杯コーヒーを淹れるために毎日使用しているサイフォン器具を今回紹介させていただきました。
今後も皆さんが美味しいコーヒーを楽しむためのアイテムをご紹介していきたいと思います。
【関連リンク】
COFFEE ROASTERY 101
Q Arabica Grader
松本安弘