本日はブラジルのスペシャルティコーヒーのカッピングを行いました。
コーヒー豆を提供していただいた業者様、ありがとうございました。
今回は、ブラジルのスペシャルティコーヒー5銘柄のカッピングです。ちなみに、農園名や価格、その他の詳細情報などは何も調べていません。
先日のコラム「コーヒー豆の焙煎とは?」で紹介した焙煎度合いでいうと、シナモンローストあたりでしょうか。
まずはコーヒー豆を見ていきます。綺麗に焙煎されているかどうかではなく、もっと他の視点でチェックします。この状態で1銘柄は却下しました。
続いてコーヒー豆を挽いて香りをチェック。ここで先ほど却下した1銘柄の香りがよく、再度候補に挙げました。
最後にカッピングをしていき点数を計算していきます。
5銘柄のうち1銘柄はスペシャルテイコーヒーではない78.75点でした。他は82.50点、83.25点、84.00点、84.25点でスペシャルティコーヒー。香りもよく酸の質も良いように感じました。
その中でもCOFFEE ROASTERY 101が取り扱うとしたら、84.00点のコーヒー豆ですね。非常にクリーンで香りが他とは違いユニークでした。花のような香りにパイナップルやレモンのフレーバーを感じ、ハイローストやシティローストでも美味しく仕上がるように思いました。今回はまだ価格が分かりませんが、仕入れることができればまた紹介していきたいと思います。
「コーヒー豆の焙煎」についてはこちら |
COFFEE ROASTERY 101
Q Arabica Grader
松本安弘