Flow
コーヒー豆ができるまで
コーヒー豆が当店に届くまで
Until it reaches COFFEE ROASTERY 101
STEP01種まき・定植
品質が良く収穫の多かった木から種子を採り、苗床・ポットにその種子を撒きます。その後、1〜2ヶ月程度で発芽して双葉をつけ、種子を撒いてから5〜12ヶ月後、20〜50cmに育った苗木の健康状態を確認し、良好なものを農園に定植します。
STEP02開花・結実
定植の2〜3年後、成木にジャスミンのような香りを放つ真っ白な花が咲き、授粉後に緑色の小さな実がつきます。実は成熟とともに真っ赤に色づいていき、8〜11ヶ月後には完熟して収穫期を迎えます。
コーヒーチェリー
完熟したコーヒーの実は、その形と色がさくらんぼに似ているため、コーヒーチェリーと呼ばれています。黄色やオレンジに色づく珍しい品種もあります。
STEP03収穫・脱肉
未熟なコーヒーの実が含まれているとコーヒーの風味に悪影響を及ぼすため、完熟した真っ赤なコーヒーの実のみを収穫します。その後、脱肉・水洗・乾燥・脱殻などの工程を経て、コーヒーの種（生豆）を取り出します。
STEP04選別・輸送
機械による選別の工程で未熟豆や異物を除去し、大きさや形、比重などで仕分けされます。その後、熟練した作業員の手により、さらに選別の工程を経てグレード分けされ、日本に輸送されます。COFFEE ROASTERY 101では、最高ランクのスペシャルティコーヒーのみを買い付けています。
STEP05豆の評価・買い付け
COFFEE ROASTERY 101では、日本に輸送されたコーヒー豆を買い付け前の段階でさらに選別し、スペシャルティコーヒーの中でも特に高品質なコーヒー豆を選定します。カッピングによりフレーバーや酸味の質、アフターテイスト、バランスなどを総合的に評価した上で、納得したコーヒー豆のみを買い付けています。
コーヒー好きの方はもちろん、普段コーヒーを飲み慣れていない方にもお楽しみいただくことができるよう、品質が高く個性豊かで、甘みが感じられるスペシャルティコーヒーを数多く取り揃えています。
お客様に
コーヒー豆を届けるまで
Until the coffee beans reach the customer
コーヒー豆を届けるまで
STEP01コーヒー豆の保存
焙煎前のコーヒー豆の品質を保つため、定温の倉庫内でコーヒー豆を保存しています。いつでも高鮮度なコーヒー豆をお客様に提供するため、必要最少量のコーヒー豆のみを取り出して焙煎しています。
STEP02欠点豆の除去
コーヒー豆が自然の産物である以上、厳選して買い付けたコーヒー豆であっても欠点豆の混入を100パーセント避けることはできないため、ハンドピッキングで欠点豆を一つひとつ除去します。
STEP03焙煎度合いの決定
同じコーヒー豆であっても、焙煎度合いによってその味と香りは大きく異なります。カッピングを繰り返し、ライトローストからイタリアンローストまでの8段階の焙煎度合いの中から、コーヒー豆の個性を最大限まで引き出す最適な焙煎度合いを探ります。
STEP04焙煎
焙煎後のコーヒー豆は酸化が進みやすくなるため、商品を注文いただいてから焙煎します。焙煎後は焙煎ムラがないか、除去しきれていない欠点豆が含まれていないかを素早く確認します。
STEP05発送
コーヒー豆の酸化を最少限に抑えるため、外気の侵入を防ぐ特殊なパッケージを使用して焙煎後すぐにパッケージングします。その後、パッケージに焙煎日と最適な飲み頃を記載してお客様に発送します。
美味しいコーヒーの淹れ方
How to make delicious coffee
お客様に美味しいコーヒーの淹れ方を知っていただいたり、コーヒーの楽しさや奥深さを感じていただくため、ハンドドリップやサイフォン講座、カッピングの体験をはじめとしたイベント・セミナーを直営店で実施しています。
イベント・セミナーの詳細な情報は、お知らせページからご確認ください。
